2週間程前までにすること

引っ越しが迫ってくると、いっぱいいっぱいになってしまって、何をすればいいのか分からなくなってしまいます。そうならないためにもまずは、引っ越し2週間前までにしておくべき準備や手続きを確認しておきましょう。 2週間前までに行っておくべきことは以下の3つ。

引っ越し関係の道具を揃える
例えば段ボールなどは引っ越しの際に必ず必要になりますが、業者が無料でくれることもあります。ただ、安い料金で請け負ってくれる業者は、「段ボール20個以上は有料」のような場合もあるので、まずは業者に確認しましょう。もし無料でもらえないなら自分で段ボールを用意します。ちなみに段ボールは買うと意外と高いものです。できれば買うのではなく、無料で手に入れましょう。薬局、スーパー、ホームセンターなどに入って、段ボールをもらうことができないか尋ねてみましょう。また食器などを包む新聞紙も用意しはじめましょう。

電話回線の準備
引っ越し後の新しい住所でもすぐに電話を使えるようにするために、少し早目にNTTに連絡をして、「いつまで古い住所で電話を使うのか、いつから新しい場所で使い始めるのか」を伝えましょう。忘れると新居で電話ができません。また、同時にネット回線についても、プロバイダに伝えておきます。とにかく引っ越し当日から電話・ネットが始められるように、早めに通信会社に連絡しておきましょう。

使わないものを梱包開始
業者に完全おまかせでない場合、また貴重品は安全のために自分で梱包することになります。ですから段ボールを手に入れたら、普段使わない物から少しずつ梱包していきましょう。2週間前から梱包を始めれば、引っ越しが近づいても慌てずに済みますし、荷物の把握をきちんとすることができます。

2~3日前までにすること

引っ越しが決まったら、早めに手続きをすることが必要なことはたくさんあります。特に、行政関係の手続きやガス、電気、水道などのライフラインの手続きはすべて引っ越しの2~3前には完了しておく必要があります。

旧住所からの転出届け

引っ越しの前日や当日になると、非常に忙しくなるので、手続き関係は早めに終わらせておくことが大切です。尚、転居先が遠い場合は、引っ越し後にもう一度旧住所の役所に行くのは大変なので、早めに手続きしておきましょう。具体的には「転出届け」「国民健康保険の変更」「印鑑登録の廃止」です。

住所変更に伴う転居通知のはがきの入手

引っ越ししてしまうと、郵便物が届かなくなってしまいます。ですから住所変更後も郵便物が届くように、郵便局に「いつから住所が変わるのか、いつから新住所に転送するのか」をはがきで伝えておきます。

電気、ガス、水道会社に連絡
電気、ガス、水道は全て、引っ越しの日程を伝えて「何時に係員に自宅に来てほしいのか」を伝えておきます 尚、当日急に電話しても対応してくれないこともあります。 特にガスは栓を閉めるときに立ち会わなければいけません。 もし、引っ越し前までに手続きができないと、栓を閉めるためだけに、前の住所に戻らなくてはいけなくなってしまいます。また新居も同じです。早めに連絡して、引っ越し当日、新居に係員が来てもらえるように手配しましょう。

荷物リストを作ろう

まずは、荷造りをする前に、新居に荷物をスムーズに搬入するための荷物リストを作りましょう。 荷物リストを作っておけば、物が行方不明になったり、荷物をどこの部屋に運べば良いのか分からなくなることもありません。

具体的には、ノートに新居の見取り図を書いて、以下のように新居の各部屋に数字を割り当てます。

  1. 一階寝室
  2. 一階居間
  3. 一階洗面所
  4. キッチン
  5. 一階納戸
  6. 二階寝室
  7. 二階トイレ
  8. 二階和室
  9. 二階洋室
  10. 二階トイレ

次に、荷物を段ボールに詰め終わったら、どの部屋の荷物なのかわかるように上記のうち該当する数字を段ボールに記入します。

また、荷造りをするときに貴重品や精密機器の入っている段ボールには必ず、「取扱注意」のシールなどを貼っておきましょう。そして、可能であれば、貴重品などが入った段ボールは自分で運ぶのがベストです。意外と引っ越しの際に貴重品がなくなってしまうというトラブルは多いもの。 細心の注意をして荷造りしましょう。

尚、上記で作成した荷物リストは引っ越し業者にも渡しておきます。 そうすれば、業者もどの部屋に荷物を搬入すればいいのか一目でわかります。 ちょっとした手間ですが、引っ越しをスムーズにしてくれますので、是非、荷物リストは作ってください。

前日までにすること

引っ越し前日は、最終的なチェックになります。つまり次の日の動きを円滑にするための時間です。それでは、前日までにすることについて解説します。

段ボールへの詰め込みを終わらせておく
段ボールへの詰め込みは、絶対に当日行わない事は鉄則です。前日に焦って詰め込むと、どこに何を入れたのかが分からなくなってしまったり、そのまま永遠に物が行方不明になることもありますので注意しましょう。 また、上で説明した荷物リストも作成しておきます。

荷物リストを作っておかないと、当日、どの荷物をどこに運べばいいのか思い出せないということも起こりえます。すると、搬入がたびたびストップしてしまって、自分の負担が増えるだけだなく、業者に迷惑をかけてしまします。 最悪、荷物を置く場所が決まらないままだと、業者は段ボールから荷物を出すことを控えることがあります。 そうなると新居の部屋には未開封の段ボールだけが残ってしまいます。そうならないためにも、荷物リストを作成してから荷造りをしてください。

引っ越しの挨拶の粗品を買っておく

旧住所の周りの人には感謝のための粗品、新住所の近所の方には挨拶のための粗品を送ります。これらの粗品は必ず前日までには購入しておき、誰にどれを渡すのかをきちんと把握しておきます。

郵便局の移転連絡を送る
前日までには必要情報を書き込んだ「移転連絡」を郵便局に送りましょう。これを忘れると、次の住人さんが自分の個人情報をいくらでも知ることができるようになります。忘れないようにしましょう。

引っ越し後にすること

引っ越しが終わると、今度は荷物の整理を行わなければいけません。業者にすべてをおまかせにている場合なら、業者が荷造りから、荷出しまで全てを行ってくれますが、そうでない場合は自分でやらなければいけません。また引っ越し後は疲労がピークになっているので、やるべきことを忘れがちなので、よく整理しておくことが大切です。

新居の役所に行き、転入届けを出す
引っ越し後、自動的に新しい住所に登録されるわけではありません。なので役所に行って、新しい住所を登録してください。これを「転居届」といい、原則、転居後の2週間以内に行うように定められています。

国民健康保険や国民年金などの手続き
住所が変われば、「健康保険」や「年金」も変更する必要があります。これも転入届と同じく2週間以内に手続きする必要があるので、「転入届」と一緒に役所で行いましょう。その際、「印鑑登録」の手続きも忘れずにしておきましょう。

各種証明書などの住所変更
国民健康保険に加えて、そのほかの身分証明書も変更する必要があります。 特に、身分証明書として使うことが多い運転免許証は早めに警察署に行き、免許証の住所を変更してもらいましょう。

新住所の近所への挨拶
近所への挨拶はできれば引っ越し当日が望ましいです。引っ越しの際は、少なからず近隣に迷惑をかけているので「ご迷惑おかけします」の一言と一緒に挨拶を済ませておくのがいいからです。

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