ガスの手続きが一番面倒

【一番大変な手続きは何ですか?】

引越しするにあたり、やらなくてはいけないことってたくさんあります。 大家さんに連絡、引越し業者の手配、挨拶周りの準備、など。 その中でも私が一番面倒に感じるのが、電気・ガス・水道の使用停止手続きです。

ちなみに電気と水道は電話連絡で手続きが完了しますが、 問題はガスです。 立ち会いが必要なガスがとても面倒なのです。 閉栓に立ち会いが必要がどうかはガス会社にもよりますが、私が住んでいたマンションは残念ながら立ち会いが必須。

マンションのガス閉栓に立ち会い、さらに新しいマンションでの開栓も立ち会いが必要だと、引越し作業で忙しい最中に時間を作らなければなりません。 「じゃあ前もって引越しの前日辺りにガスを止めてもらえば?」いやいや、ガスが止まったらお湯が出ません。お風呂、シャワーは外せません。

そんなガスの閉栓、開栓ですが、こちらの希望通りの時間に決まるわけではないので、引越し業者、ガス会社、大家さんと当日は分単位でのスケジュール管理が必要です。普段真っ白な私のスケジュール帳も、この日、この数時間だけは真っ黒になります。

ただ、スケジュール的には忙しくても、実際、閉栓作業中は特にすることもなく、見ているだけなんですけどね。 そして、このガス栓なのですが、以前の引越しでトラブルに遭ったことがあります。

それは、前日の夜のことです。我が家はなぜか知らぬ間にガス栓を止められてしまったのです。当時は12月、12月の夜にお湯が出ないという事態になったことがあります。 夜も遅かったし疲れていたので水風呂でも良いかと本気で考えましたが、そのとき妊婦だったので止めておきました。

結局ガス会社に連絡をして、すぐに来てもらい直りましたが、あの時ほどお湯の有り難みを感じたことはありません。 ちなみに閉栓日時を決める時のやり取りが上手くいかなかったのか、何だったのか、未だに原因は不明ですが、12月の水風呂は二度と御免です(結局入ってませんが)。

次に面倒というかドキドキするのが大家さんです。 敷金がどのくらい戻ってくるのかは、大家さんの査定にかかっています。 今は敷金無しなんていうところも多くなりましたが、私が住んでいたマンションでは敷金・礼金をきっちり支払っていました。

さてさて、大家さんの登場です。 何年か前に我がマンションのベランダにハチの巣騒動があり、自転車で駆けつけて殺虫剤を自ら捲いてくれた、とっても優しい大家さん。お世話になった大家さん。 「大家さん、大目に見てね、お願いよ」

世間話をしながらも、部屋の隅々まできちっと確認する商売人の目。 「ああ、大家さん、その汚れは初めからあったはずですよ」と言いたいのをこらえ、大家さんの出す答えをドキドキしながら待ちました。

「キレイすぎて困っちゃうな。口座に振り込んでおくよ」と言った大家さん、最後まで優しさをありがとうございました。 尚、電気・ガス・水道の手続きの他にも、住民票を移したり、免許証の住所変更をしたり、郵便局に転居届を出したりと、引越しに伴って大変なこと、面倒なことがたくさんあります。

確かに面倒ですが、それらひとつひとつをこなしていくことで、これから住むマンションに対する愛着や責任感が湧いて来るような気がします。

【当日はどんな感じですか?】

日取りは前々から決まっているのに、なぜ計画的に準備ができないのか。 夏休みの最終日、泣きながら宿題をするカツオくんタイプの私にとって永遠の課題です。 幼いころから今現在までで約10回の引越しを経験してきた私。

おそらく一般的な人よりは慣れしているはずでしょう。 しかし、当日の朝まで家の中は「まだまだここで生活しますけど、何か?」という有り様。 慣れているからこその余裕?いえいえ、そうではないのです。

近々には使わなような日用品、今のところ必要のなさそうな書籍類、季節外れの衣類、このくらいは梱包済なのですよ、さすがに。 じゃあ、何が生活感を醸し出しているかというと、「これは当日、業者さんが来るまで使うのよ」という類のモノなのです。

起床~巣立ちの間に必要なもの。まずは布団でしょ、枕でしょ。起きたら洗顔、歯磨き、メイクもしなくちゃね。ドライヤーも必要。 それから朝食にはフライパンと…?なんて考えていたら、ホイホイと段ボールに詰められなくなってしまうのです。

おかげで、当日は朝からバッタバタ。そりゃそうです。 段ボール詰めが終わっていなかったり、業者さんに家具を運び出してもらうと後ろから綿ぼこりがたんまり出てきたり、なぞのメモが発見されたり。

そんな私を尻目にサクサク進んでいく引越し作業。作業が進むにつれ、お兄さんたちの靴下がほこりまみれに。あぁ、恥ずかしい。 私がカツオくんではなく、計画性のあるワカメちゃんタイプだったとしたら、前もって掃除機でもかけてあなたの靴下はさほど汚れずにすんだかもしれないのに。 ごめんなさい。

何度、経験しても同じ有り様なのです。カツオくんはワカメちゃんにはなれないのです。 そしてマンションまでの距離が近いと「間に合わなかったら自分で運べばいいじゃん」精神で、より気が抜けてしまう傾向にもあります。 そう、移動距離とやる気は比例関係にあるのですね。

かつて実家住まいの時、駅の東口から西口への引越ししたことがありました。 実家なので私の担当ははぼ自室のみ、そして移動距離も近いということで法則に従ってやる気スイッチがなかなか入らず、案の定バタバタ。

結局間に合わず、最終的に自転車のカゴにゴミ入りのゴミ箱を突っ込み、新居まで爆走したのでした。 現在は夢のマンションをゲットし引越しの悪夢にうなされることもなく生活しています。

もし万が一、引越しする機会があったなら、できるだけ計画的に準備したいなと思っています。 ちなみに、学生のとき、毎年2学期の初めになると同じことを考えていたな、私。成長してないな・・・。

【業者さんにお願いするときの注意点はあるの?】

業者は家財に傷をつけないように搬出・搬入しなければなりません。そのため、まず作業前についている傷がないかどうかをチェックします。初めから傷がついている場所があった場合、搬出によって付いた傷ではないことを家主と共に確認します。

その後、搬出場所からトラックまでの玄関、壁、床、階段等を布団や段ボールのようなもので保護します。 あれこれ丁寧に下準備を行ってから作業が始まるのですが、人間がする仕事ですから、いつも完璧というわけにはいかないのです。

かつて私がマンションへの引越しを業者さんに依頼したときのこと。前の引越しでトラブルがあったらしくその影響で予定の時間より1時間程遅れてきました。 事前に電話連絡はありましたが、すでに自宅は段ボールの山だったので時間をつぶすのが大変でした。

その後、搬出はスムーズに進んだものの、予定より遅れて始まったので、マンションに着いた時点で外は真っ暗。業者も後れを取り戻そうと頑張ってくれたのは良かったのですが、勢い余って物干し竿が窓にゴンっとぶつかりました。

しかも私の目の前で。「大丈夫ですか?」と聞かれ、思わず「…ハイ」と答えたものの、業者さんが帰った後にぶつかった窓を見るとわずかに塗装が付着していました。割れてはいませんでしたし、こすれば取れる程度だったので良かったものの、決して大丈夫ではないですよね。

じゃあ、どうするべきだったかと聞かれれば、「明るくなった時によく見て、もし傷がついていたら連絡します」というべきでした、と今になって思います。 せめて、当日のリーダーらしき人にこの事実を伝えるべきでした。

こちらはお金を払って引越しを依頼しているので、当日、どんな強面の大男が来たとしても、こちらは堂々としていればいいのです。 しかし、何度引越しを経験しても、どうしてもあたふたしてしまい、なかなかドーンと構えられないのも事実。

業者による作業終了後、確認のサインと料金の支払いがあります。 ぜひサインをする前にもう一度家の中を見て回ってください。家具・家電は予定通りの場所にセッティングされていますか?

「少しずれているけれど、業者さんが帰ってから自分でやろう」なんて考えない方が良いですよ。引越しはかなり気力・体力を消耗します。 業者が帰ると気疲れと安心から、どっと疲れが出てくるものです。

マンパワーがあるうちに、やってもらえることはやってもらいましょう。 少しでもラクをしておかないと、この後の荷解きまで身体が持ちませんよ。 そして、すべて満足した上で感謝を込めてサイン、料金の支払いをしましょう。

実は賃貸物件を探していました

結婚して6年目を迎えた今年。子どもも4歳になり、1LDKのアパートでは何かと手狭に感じられる事も増えて来ました。 将来的にはもう一人子どもが欲しいと思っていることもあり、この辺でもう少し広い家に引越しした方が良さそうだと、夫と話しあって決めました。

ですが、新しい住居先となる賃貸物件を色々と探し始めた矢先、大きな壁にぶつかりました。 それは、自分達の求める条件に見合う間取りや立地条件の物件は、ことごとく家賃が高く、自分達の予算内に収まる物件はほぼ皆無に等しい状況と言う事です。

これは思ってもいない展開でした。これでは理想の場所に引越しできません。 さて、どうしたものかと悩んでいる中、ふと「中古マンション購入」という項目が目に付きました。もちろん、マンションの購入など全くの検討外だった訳ですが、興味本位で色々と調べてみた訳です。

するとどうでしょう。自分達の条件に見合う物件がいくつも見つかる上、ローン負担額をざっと計算してみた結果、賃貸よりもかなりお得になることが判明したんです! 中には、賃貸予算額と同等かそれ以下のローン負担額なのに、広さや利便性と言う面で賃貸よりもかなり好条件の物件もあったりして、正直、驚きました。

この発見がきっかけとなり、人生で最大の買い物となるマンションの購入を決意した訳です。 これで広い場所に引越しできます。 もちろんマンション購入後には長期に渡ってローン返済をして行く訳ですけど、いつの日か必ず完済する日が来ます。

と言う事は、その後の月々の支払いは管理・維持費のみでOKと言う事になります。 そう考えると、自分達がバリバリ働ける内に完済目指して頑張れば、将来、自分達が退職した後の毎月の負担額も大幅に減る訳です。 この点も重要な決めてとなりました。 そして、マンションを購入して引越しすることになったのです。

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